ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

六本木ティン・パン・アレー40年。

STB139(スイート・ベイジル)での 吉田美奈子&The Bandライヴへ。 まずはお詫びから。先日、目黒ブルース・アレイでの 吉田美奈子&河合代介デュオ・ライヴを拝聴した日の 書き込みで、河合さんのプレイする姿勢について、 背中が伸びていない云々の記述を…

ホソノさん@Billboardの距離感と違和感。

ビルボード東京での細野晴臣Live、 二日間計4公演の、初日の2回目に行ってきた。 夜の8時過ぎまで仕事でバタバタして、 それからでも間に合うという時間と、 会社から会場までの距離に、まず感謝。 Liveは90分で、最初の20分がオープニング・アクトで、 細野…

流れる雨と時に想いを馳せると、クルマも流れ出した。

【ティン・パン・アレーを訪ねて】第17回 雨の金曜日のアフター6、 タクシーで青山通りを、赤坂から渋谷に向け走った。 同じ246(国道246線)でも、 六本木通りや玉川通りはしっちゅう走っているけれど、 青山通りを走ったのはかなり久々だった。 「雨」「金…

1974年の雨。1982年の雨。

また、天気は下り坂。 窓の外の路面が濡れ始めた。 今年の4月は雨が多い。 低気圧が教科書のように律儀に日本列島を通過している気がする。 1974年の4月も雨が多かった。 私は小学5年生。新学期が始まってから3日間は雨が降り続けた ことを記憶している。新…

置きざりにされた歓びは…。

さんざん持ち上げて、 さんざん盛り上げて、 どこまでも期待感を煽って、 そのまま宙に放置されたカンジ。 すみません(と謝っておきます)。 今日も読書日記です。 手嶋龍一『ウルトラ・ダラー』。 1968年、東京、若き彫刻職人が失踪した。 2002年、ダブリ…

虚像のリアリティ。

ここ数日は、通勤時間が至福の時間だった。 良い音楽と良い本が、私をときめかせてくれた。 ずっと電車に乗っていたかった。 音楽は、昨日記したThousands Birdies’Legs。 本は、真山仁『虚像(メディア)の砦』。 『ハゲタカ』の原作者が、テレビ業界を題材…

名盤の予感。

スゴイ! 今週始めに知人から音源を借りて以来、 一日一回は確実に聴いている。 Thousands Birdies’Legs『Thousands Birdies’Legs II』。 寺尾紗穂さんがヴォーカルを務める5人組バンドの 2年半ぶりの2ndアルバムだそうだ。 寺尾沙穂さんについては以前に当B…

春の距離感。時の無常観。

今年の桜は、開花から散るまで長かった。 週末二回、花見を楽しめた。 満開になってから雨が降ったり風の強い日があって、 例年だとここでかなり花が散るのだけれど、 今年はしぶとく踏みとどまったように思う。 なぜか、今年は、桜を下から見上げることがほ…

楽しみにしていたのに…、悲しい日。

NHK『SONGS』に一年ぶりに竹内まりやさんが 出演された。2000年の日本武道館でのライヴ映像を 見ることができたり、それなりに楽しめた。 今年デビュー30周年でレーベルを越えたベスト盤を 発売されるらしい。Web等で楽曲の人気投票を行ったらしく 1位 駅 2…

橋の上のエイプリル・フール。

【ティン・パン・アレーを訪ねて】第16回 月島で飲む。 カツオやコハダなど美味しい魚をつまみながら。 この春からのNHK朝ドラの舞台が月島のせいか、 もんじゃ店が立ち並ぶメイン・ストリートは いつもより活気づいているように感じられた。 しっかり飲み食…