ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

カバー&コラボの、クリエイティビティ&オリジナリティ。

細野晴臣トリビュート・アルバムで、 高橋幸宏「スポーツマン」と甲乙つけがたいほど 個人的に好きだったのが、ヤノカミ「恋は桃色」だった。 その曲プラス「終わりの季節」という細野作品カバー、 大好きな「David」「おおきいあい」というセルフ・カバー、…

HASYMOとヤノカミを聴きながら。

夏の疲れが出たのか、 土曜日に行こうと思っていた 吉田美奈子・倉田信雄・河合代介トリオが出演した 池上本門寺Liveをパスする。 夜NHK地上波で放送していた桑田佳祐の番組も見逃す。 何とか体は回復し、気を取り直して今日月曜日、昼休みに銀座・山野楽器…

阿久悠さんトリビュートPart 2

この時期、同じテレビを舞台に 曲でなくドラマのヒットを連発した演出家に 故・久世光彦さんがいらしたが、 あの方の作品には” 適度の湿度””引算の美学”を感じる。 (と以前に記した気がする) 久世さんは作詞家としても「小谷夏」というペンネームで、 天地…

阿久悠さんトリビュートPart 1

ちょうどお盆が過ぎたばかりなので、 阿久悠さんについて記しておきたい。 “昭和を代表する〜”という形容を何度か耳にしたが、 実は作詞家として活躍した期間自体はそれほど長くないのでは? というのが私の印象(密度は濃かったけれど)。 1968年モップスに…

酷暑の「ジ〜ン」。

残暑というより酷暑、炎暑、 そんな言葉が似合う日々が続いていますが、 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 私は5日ほど東京を離れておりました。 出掛けにバタついて、iPodの充電器を忘れるという失態。 聞こえてくる音といえば、蝉時雨と高校野球の実況中…

一週間のロング・バケーション。

一週間ほどお休みします。私にとって バケーションは、 一週間が精一杯。 ぜんぜんロングじゃないから、 せめてアルバムを聴くことにします。皆さま、暑い日がつづきますが、 体調にはご留意され、 良い夏を。 そして適度な休息を。

50年代のボサノヴァ。70年代のニュー・ミュージック。

理由あって、しばらく映画館から 距離を置いているのだが、 久々に映画館に行きたいな と思わせる映画がある。 『ディス・イズ・ボサノヴァ』。 ボサノヴァの歴史を振り返るドキュメンタリー映画だ。 現在、東京と大阪の単館上映、順次全国に展開していくら…

真夏の朝の夢。

昨晩、何気なくTVを見ていたら、 「卒業写真」が聞こえてきた。 “時代は変わる。ラガーは変わるな”。 何と、キリン・ラガーのCM、こんどはユーミンらしい。 ベーシスト高水憲司さんらしき人の顔が見える。 あとは鈴木茂さん? 林立夫さん…? Webで調べてみた…

No Music, No Resort.

さっき遅いランチをとりにイタリア料理店に入ったところ、 「待ってました」とばかりにイーグルス「ラスト・リゾート」が流れ出した。 ヨ〜シ、今日は思い切って、ラスト・リゾートの話をしてみよう。 僕のラスト・リゾートは、神奈川県の葉山にある。 葉山の…