2020-07-15 この曲とこの道あの店西麻布 あの頃の想い上書き西麻布 美化し補正し私遺産 呑んでいい気持ちになって、 電車はまだあり西麻布から表参道まで ほろ酔いで、いつものようにこんな気分の時は 大貫妙子「若き日の望楼」を 口ずさみながら歩く道。 ♪あの頃朝まで熱くパンとワインで私たちは語った〜 その道すがらにある、あのお店の、 数年前に店は閉めてしまったけれど、 看板だけはずっと残っていた。 高くて買い手がつかないという話も ごもっともと思い、今日も大貫妙子を口ずさみながら 店の前を通ると…。 店の名を記す看板が無くなっていた。 いろいろ建物の外観が変化していた。 とりあえずスマホに収めた。 これから、何らかの開発が行われる気配が…。 時よ、どんどん流れればいい。 流れれは流れるほど、 僕たちのあの時はますます美しく麗しく 刻まれるのだ。 想い出の特権というヤツだ。 シェイクスビアも、バルザックも、ヘミングウェイも、村上春樹も、 肯定してくれるはす。 ※ 大貫妙子『Romantique』が発売40周年をこの7月21日に迎えられるそうで。 おめでとうございます! #ROMANTIQUE40th なるハッシュタグがTwitterにあることを知った日、 いつものように西麻布から表参道を、このアルバムの中の一曲を 口ずさみながら歩いたのでした。この20年ぐらいの私のルーティン。 その日Facebookに記した文を、ここにも記して、 一ファンからのお祝いとさせていただきます。