ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

再発に触発。

tinpan19732006-12-22

大貫妙子さんの『ミニヨン』から『カイエ』までの
紙ジャケ再発盤入手。年末の慌しさの中、
何とか一日遅れで山野楽器に引取りに行けた。


音、実はまだ聴けていない。
今、会社に持って来て、iTuneにリッピング中。
その間にヘッドホンで聴こうと思っているのだが、
不測の事態が…?


『Romantique』の文字データがオンラインで入手できないとのこと?
『ミニヨン』はできたのに…。
「CARNAVAL」で始まる耳タコ級に何度も聴いた御馴染みの楽曲を
改めて聴きながら音質の向上を感じようと思ったのに…。
(12/22・金の14時再チャレンジしたらできました。ホッ)


ボーナス・トラックは、それほど多くなかった。
そりゅ、まあ、こんなもんでしょ。
レコード・コレクターズ』最新号で概要は知っていたので、
それほどショックはなく。


それより、ご本人のライナー・ノーツが面白かった。
昨晩、寝がけに読んだ。
「次のアルバムにつづく」で最後は終わり、
6枚買って完結する構成が嫌味なくいいカンジだった。


大貫さんはフツーの文章も上手いと思う。大好きだ。
詞同様少ない文量で、対象を鋭く見つめ描く。
月刊カドカワ』での連載をまとめた『散文散歩』なる書籍がありますが、
物の見方とか書き方とか、拙Blogも大いに影響をいただいている気がします。