ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

女子フィギュアスケート五輪代表が近づく方法!?

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いやぁ、ちょっと目を離していたすきに、女子フィギュアスケートが凄いことになっている。
15歳でGPファイナルに優勝した浅田真央選手に、4回転ジャンプの美しき安藤美姫選手に、
世界チャンピオンの荒川静香選手でしだっけ、土曜日3位だった中野選手に、村主選手も…。
みんなキレイ。みんなスゴイ。

真央ちゃんの年齢制限には抗議や問合せの電話が殺到したそうで、
フィギュアスケート五輪選手選考は女子マラソン並みの国民関心事になっていて、
フジテレビが中継する今度の全日本フィギュアは視聴率もスゴイことになりそうだ。

伊藤みどりさんが現役の90年代頭くらいまでは、
専門的なテクニカルな面以外で、たとえばルックスが今いちだったり、
メイクやコスチュームが野暮ったかったりして、あまり感情移入できなかったのだけれど、
日曜日テレビ中継を観たら状況が一変していて、驚いてしまった。

選手の技術、美貌、衣装のほかにも、
音楽が、ひと昔前よりゼンゼン良くなっていると思う。

教授の「戦場のメリー・クリスマス」を使っているのはどなたでしたっけ?
“世界のサカモト”の曲を使うのは、欧米の審査員にジャポニズムをアピールするのに
効果的だと思います。

そう云えば教授は、20年程前の1985年ごろ「エスペラント」というバレエ音楽
アルバムを発売したことがあったな。なんかアヴァンギャルド実験音楽風で
愛聴盤にはならなかったけれど、
バレエ音楽を作るという行為が欧州のクラシック音楽家っぽくてカッコいいと思った。
まあ、YMO散開の2年後ぐらいだったから何でもアリだったんでしょう。

アメイジング・グレイス」を使っている人もいたと思う。
例えば、この曲を吉田美奈子さんに歌ってもらえば、
芸術点(というのかなフィギュアスケートは?)が
数点アップすると思いますが、いかがでしょうか?
(すみません。ただの戯言です)