ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

They live in my Life.

tinpan19732010-05-18

山下達郎コンサートの先行予約の結果が出た。


デビュー35周年を記念して35公演。
達郎さんのいつものツアーよりやや少なめの公演数ということもあり、
気合を入れて先行予約に臨んだ。


今回は、ファンクラブを除けば
「ぴあ」のプレミアム会員特別先行予約がいちばん早い先行予約だったようだ。
私の知る限り。


東京・神奈川・埼玉(千葉が無い)の公演をすべて申し込んだ。
連続公演に関しては「一度だけ見に行きたい」という条件で。


東京はNHKホール、中野サンプラザと全滅だった。
ツアー初日の厚木と、ツアー最終日の横浜が当たった。
但し厚木も横浜も平日。土日開催という意味では、大宮も当たった。


ツアーの初日と最終日が見られるというのは貴重。
厚木と横浜は見に行こう。平日だけど。
達郎コンサートは必ずといっていいほど一緒に行く知人と誓い合う。
万が一のことが大いに有り得る状況なので、日曜の大宮もKeepしておいて、
これは別の人と行こうか。そんなふうにも考えている。


それにしても、久々の達郎ツアーということで喜び勇んで
中野サンプラザに駆け参じたのは去年だったはず。
二年連続で達郎コンサートが観られるというのが、まだ信じられない。


山下達郎さんに限らず、
先日聴きに行った細野晴臣さんも、大貫妙子さんも、
年間を通じて私が最も良く聴きに行く吉田美奈子さんも、
ここ数年ライヴの絶対数が、80年代・90年代に比べ圧倒的に増していると思う。


あと何年歌い続けられるか?
彼・彼女たちパフォーマーの想いと、
あと何回聴きに行けるか?
私たちオーディエンスの想いが、
良い相乗効果を生んでいるのが00年代から10年代の今という気がする。


自分の音楽スタイルを確立するために…、
ライヴの数が減ったり、アルバムのリリース間隔が空いたり、
いろいろな紆余曲折があった方々だけれど…。
人前で歌う・演奏することのプライオリティが、今物凄く大きくなっている気がする。


ステージに立てる健康状態と、
パフォーマーとしての彼・彼らの厳しい自己判断基準をクリアしつづける限り、
ライヴをやりつづけてくれる気がする。
音楽に対する愛情や姿勢に人一倍秀でた人たちだから…。


私も、できる限り駆け参じたい。
駆けつけられるだけの時間とおサイフの余裕を持てるようがんばりつづけたい。