ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

Power Pointの空論。

tinpan19732007-05-09

机上の空論というより、
Power Pointの空論というカンジ。


今、あるイベントの制作物をつくる仕事をしている。
イベントの開催日は迫っているのだが、必要な情報が全く揃わない。
ずっと続いているイベントなのだが、
今回は内容をこう変えて、運営方法もこう新しくして、
それに伴って制作物のつくりも変わる。


「どう変わるんだ?」
資料を見せてもらったところ、Power Pointで作られたドキュメントが10枚ほど。
「立派だ!」「画期的だ!」「新しい!」
スゴイ! スゴイ! さすがWeb2.0時代。パチパチパチ。
でも、さあ…。
この素晴らしいプレゼンテーションを、実施レベルにどう落とし込むの?


プレゼンテーションは儀式である。パフォーマンスだ。
それ専用のテクニックが必要だ。ウソがいっぱい。リアルじゃない。
これを現実化するには関係各位の想像力と緻密さが欠かせない。


頼むよ! ギョーカイ用語連発のそこのお兄さん。
期待してませんけどね。元から。


どれ、今日は、すばらしいフィクション、
美しい絵空事の世界へ逃避することにしようか。


善き人のためのソナタ
今宵、フィッツジェラルド劇場で
ここ数ヶ月、観ようと思いつつ観逃した映画。
久しぶりに映画でも…。イヤ、最終回、間に合わないから、
ビデオ屋でも覘こう。