Power Pointの空論。
机上の空論というより、
Power Pointの空論というカンジ。
今、あるイベントの制作物をつくる仕事をしている。
イベントの開催日は迫っているのだが、必要な情報が全く揃わない。
ずっと続いているイベントなのだが、
今回は内容をこう変えて、運営方法もこう新しくして、
それに伴って制作物のつくりも変わる。
「どう変わるんだ?」
資料を見せてもらったところ、Power Pointで作られたドキュメントが10枚ほど。
「立派だ!」「画期的だ!」「新しい!」
スゴイ! スゴイ! さすがWeb2.0時代。パチパチパチ。
でも、さあ…。
この素晴らしいプレゼンテーションを、実施レベルにどう落とし込むの?
プレゼンテーションは儀式である。パフォーマンスだ。
それ専用のテクニックが必要だ。ウソがいっぱい。リアルじゃない。
これを現実化するには関係各位の想像力と緻密さが欠かせない。
頼むよ! ギョーカイ用語連発のそこのお兄さん。
期待してませんけどね。元から。
どれ、今日は、すばらしいフィクション、
美しい絵空事の世界へ逃避することにしようか。
『善き人のためのソナタ』
『今宵、フィッツジェラルド劇場で』
ここ数ヶ月、観ようと思いつつ観逃した映画。
久しぶりに映画でも…。イヤ、最終回、間に合わないから、
ビデオ屋でも覘こう。