ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

ミカ・バンドを観れた夜。

tinpan19732007-03-08

3/7(水)、サディスティック・ミカ・バンド
公開ゲネプロNHKホールで観ることができた。


先行予約に外れ(このBlogにも書いたと思う)
意気消沈していたのだが、
ビーセクLogoでも世話になったサトー氏に
声をかけていただき、晴れて行くことができた。
(サトーさん、ほんとにどうもありがとうございました)


あの曲でメンバーが登場するのはまあ想定できたとしても、
いきなりあの曲で始まって、次があの曲とは…。
最初の二曲でいきなりジ〜ン。
この辺りの曲を聴きまくっていた16〜17歳の自分に
いきなりワープした。
あの人も、それからあの人も、ゲストで登場した。
(今日が本番なので、詳細は控えます)


私の席は、一階の後方、中央やや右側。
トノバンが真正面に見えた。
タカナカのギターは相変わらずタカナカだったし、
ユキヒロのドラムは今回はなぜか骨太に聞こえたし、
オハラレイのベースはサスガに響いた。
(今日は16〜17歳のキモチで書いてます。よって敬称略)


ボクにとっての伝説が、目の前で揃って音楽を演奏している。


意味性や必然性は要らないんだと思った。
契約、ギャランティ、スケジュール…。
いろんな制約があるわけで、それらがクリアできて
(そのきっかけが広告でも何でも)
レコーディングしよう! コンサートやろう!
と思ったら、いつでも集えばいいんだ。
ミカ・バンドも、
YMOも、
達郎&美奈子も…。


それが、オンガク。
それだけの能力と実績を持った音楽家たち。


5月に横浜パシフィコでやるユキヒロ、ホソノさん、教授の
HUMAN AUDIO SPONGE
ぜひ行きたい。先行予約当たらないかな。


いい夜だった。
ケータイで会社のメールをチェックしたら、
「緊急」だの「至急」だのの文字がいっぱい。
ゴメンね。ぜんぶ明日。
今日は、メンバーに二人名誉ソムリエがいる(加藤氏、小原氏)
ミカ・バンドに敬意を表して、
ワインを飲みながら思いっ切り余韻に浸る。