ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

epoを聴きたくなった理由。

tinpan19732007-02-20

忙しさに、なかなかケリをつけることが
できないので、朝を早くすることにした。


1時間早く来て、30分の自由時間を作って、
Blogに書き込もう。皆さんのBlogを訪れよう。


epoのベストを買った。
「こぬか雨」が入っていなかったので、
アルバム『Hi-Touch Ti-Tech』も併せて購入した。


既発の店頭在庫が怪しいものは、amozonに注文することにしている。
併せて購入するとおトクだったりするのも良い。


1983年『Vitamin E・P・O』、
1984年『Hi-Touch Ti-Tech』、
この2枚をレンタル・レコードで借りて、カセットにダビングして聴いた。
くらいのことなんだ。考えてみれば、私のepo体験は。
まあ、あの頃学生をやっていれば、自然と耳にする機会の多い
アーティストではあったけれど。


ほぼ四半世紀経って、デジタル音源でepoさんの歌声を聴くと、
まずヴォーカルとしていいなと思った。適度のツヤがあって好きな声だ。
「う・ふ・ふ・ふ」は、資生堂歴代CMソングの中でも
私にとって確実にベストテンに入るくらい好きな曲であるし、
「土曜の夜はパラダイス」「涙のクラウン」は
80年代の土曜日の夜9時前を思い出させてくれるし、
「DOWNTOWN」はシュガー・ベイブとの出会いを作ってくれた曲だし、
「こぬか雨」は伊藤銀次さんバージョンより、山下達郎さんバージョンより、
epoさんのこのバージョンがいちばん好きだ。


昨日会社に届いてすぐリッピングして、夜、駅からの帰り道、
聴きながら「土曜の夜はパラダイス」を口ずさんで帰った。
「Vitamin E・P・O」「う・ふ・ふ・ふ」あたりを大声で歌えば
だいじょうぶなくらいの慌しさなんだ。今は。


今朝は、「Park Ave.1981」「朝のドライブ」等を聴いてきた。
日中、とくに午前中に似合うポップ・ミュージックって、
実はあまり無いと思うので、そういった意味でもこの人の存在は貴重だ。


あとは、気候。
1983年『Vitamin E・P・O』、1984年『Hi-Touch Ti-Tech』、
いずれも発売は春だったと思う。
湿度だったり、温度だったり、風の匂いや、陽ざしの強さ…。
ある季節の兆しを感じると、聴きたくなる音楽があるようだ。