2007年のティン・パン・アレーならWELCOME!
ちゃんと発売前日に、
予約した山野楽器に取りに行きましたよ。
細野晴臣『ハリー細野 クラウンイヤーズ 1974-1977』。
相変わらず仕事に拘束されまくっているので、
あっという間にiTunesにリッピング。
会社への往復の電車の中が主だった視聴空間・時間。
週末になり、今日、やっとDVDを観ることができた。
この手の再発・編集モノは、やはり特典やボーナス・トラックが楽しみ。
「チュー・チュー・ガタゴト’75」の大貫妙子、山下達郎コーラスは、
リマスターされた音で聴くと凄く前に出ている気がするし、
伝説の中華街LiveがCD音源で聴けるなんて
あり得ない話だと思っていたし、
それに何と言っても特典DVDがうれしかった。
中華街の映像は、同じ1975年に同じ横浜を舞台に
NTVで放送されていたたドラマ「俺たちの勲章」を想起させた。
あの頃の松田優作が、中村雅俊が、山下公園や横浜マリンタワーが浮かんだ。
この頃、小学6年生の僕も、初めて横浜を訪れたのだ。たしか。
今私が働いているところからすぐの溜池にあった(今もある?)
クラウンのスタジオでのティン・パン・アレーのお歴々の
リハーサル風景が面白かった。
鈴木茂氏、林立夫氏、浜口茂外也氏、矢野顕子さん…。みんな若い!
特典中の特典は、ファースト・ラスト・ツアー(ですよね?)の
「ハリケーン・ドロシー」か。
細野さんが唄い、小坂忠さんと吉田美奈子さんがコーラスしている。
10年くらい前にたしかWOW WOWで観た映像が、
DVDとして所有できた。家宝にすることにしよう。
相変わらず平日は慌しくて、ゆっくり聴き込めていない。
まとまった休みがとれたら、じっくり味わうことにしよう。
今年は、このクラウン・イヤーズに、
坂本龍一氏絡みの細野さんトリビュート盤に、
還暦企画が続々と予定されているらしい。
そうか。キリンの・ラガーのYMOも、ホソノさんの還暦祝いだと思えばいいんだ。