ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

NARKISSOSオン・ザ・ウェイ。

tinpan19732006-11-17

ミカバンドの新譜が10/25に発売されている。
結局私は購入した。通勤電車で聴いているのだが、
まだ聴き込めていない。付録のDVDを観ることもできていない。
忙しさと、視力の低下が主な理由。


ここ数ヶ月顕著に視力が低下して、
生まれて初めて眼鏡を作った。
乱視が進んでいるらしい。
小さい文字を読むのがツラくなった。
PCのモニターを眺めるのがツラくなった。
電車のような振動がある空間で本を読むのがツラくなった。


聴き込むには、歌詞を理解することも私にとって重要。
上記理由により、歌詞カードをろくに見ていない。
電車の中で、「あ、加藤さんらしい曲。ユキヒロ氏らしい曲。
これは高中氏っぽい。カエラさんの声はいいな」と感じている程度


だが、木村カエラさんは、桐島かれんさん、ミカさんを超える、
ミカ・バンドに最も相応しいヴォーカリストだと思った。
ルックス×ヴォーカル・パワー×スピリット×センス×時代性
この辺りの掛け算の数値が、三人の中で最も高いと思った。


あと、今回、小原礼さんがあまり表に出ていない印象を受けた。
前作『天晴』は、かなり前面に出ていたと思う。
「賑やかな孤独」とか大好きだ。
前回の再結成は、たしか礼さんのアルバム『ピカレスク』に
ユキヒロ氏やトノバン氏が参加したのがきっかけになったような…。


「賑やかな孤独」(タイトルもカッコイイ!)が無性に聴きたくなって、
CDを探したのだけれど見つからない。どこに行ったのだろう?
誰かに貸したままだっけ…?


ところで、新作『NARKISSOS』、発売元はコロンビアなんですね。
てっきり東芝EMIからだと思っていた。
いけない。時計が止まっている。11月は“ON”がテーマのはずなのに。


コロンビア、私が今勤務しているビルから徒歩5分ほどのところにあります。
昼休みフラリと歩いていて、いきなりミカ・バンドのポスターが目に入った。
昔は、赤坂でももっと青山通りのほうにあったはず。


コロンビア、クラウン…。演歌!のイメージが強いな。私にとって。
でも、クラウンはPANAMレーヴェルから、
細野さん、鈴木茂さん、大貫妙子さんが出ているか。


コロンビア、クラウン、東芝EMI
レコード会社赤坂三都物語にでもこんどトライしてみようか。