ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

【修正】永遠へのリミット

tinpan19732006-06-09

SCRAPSさん、ご返球ありがとうございました。
私もボールを投げ返しますね。


今日、思いのほか早く仕事が終わったのと、
昨日、「6月は時間の国」と宣言したばかり
なので、この時間をテーマにした作品
(というのもおこがましいですが)を、
早くブラッシュUPしてみたいと思いました。


「永遠へのリミット」、
次のような思いを込めているつもりです。
村上春樹氏、スガシカオ氏作品に共通すると私が感じる
 “I love me”“永遠のボクちゃん”的世界観。
●非婚率と離婚率の高さ、出生率の低さ。
●00年代の6月に問うウェディング・ソング。

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永遠へのリミット


このまま もう少し 時計の 二つの
針のような二人で いられると思っていた
ときどき会って飲んで たまには気取ってあの店へ
オイシイとオモシロイが いっしょなら幸せだった
あの映画の 終わりのような 永遠は
似合わない 見つからないさ 永遠に


そのまま 365日 いっしょに過ごすなんて
考えたこともないし 想像もつかなかった
好きな音楽はちょっと 好きなテレビはまったく
合わないし合うはずがない だってボクたちはずっと
ひとりだけの 部屋と世界で 生きてきた
ふたりでいる 摩擦と沈黙を 恐れていた


ずっとピーターパン きっと青い鳥は…
そうさモラトリアム そろそろリミット


Tick Tack Tick Tack…….