ビートな宿題。グートな週末。
ビートニクだ、ビートセクスだ、
と言っているうちに、「ビート(BEAT)」という言葉が、
気になって、気になって、仕方がなくなってきた。
語源は何なんだ?
ビートルズ(BEATLES)も狙ったネーミング?
いや、あれは、かぶと虫のはず。
ひょっとしたら、BEATは黒の意味があって、
かぶと虫も黒いし、ビートニクも黒っぽい格好をしていた?
ビートたけしさんも狙ったのかな?
だとすると北野武さん表記になってからの
映画監督や作家、カルチャー・ヒーローとしての活躍も然り。
いや、あれは漫才コンビ「ツービート」にちなんだ芸名のはず。
2ビートは原理的にあり得るんだっけ?
4、8、16っていう倍数じゃなかったかな。
ただ、細野晴臣さんと林立夫氏は、ティン・パン・アレー期に、
1拍子のリズム=おっちゃんのリズム
と称して、二人にしかできないビートを奏でていたはず。
ビート、ビートニク、ビートニクス…。
ビートセクスはいいけど、ビートセックスはいやだな。表記として。
ビートニク、ヒッピー、風来坊、フーテン、デラシネ、
プー太郎、ニート…。パラサイトもフリーターも、
実は同じ意味だったり…、
しないな。やっぱり、不良と非行のちがいじゃないけれど、
そこに思想があるか否かが大きくちがうところだ。たぶん。
調べようと思ったら、いつでも調べられる。
だから、私は調べない。
インターネットの普及がもたらした弊害だ。これは。
Googleで検索すればいい。カンタン、ベンリだからこそ、やらない。
この週末、ちょっと調べてみることにしよう。
バロウズ『裸のランチ』をクローネンバーグ監督が映画化した
1991年か92年(これさえも調べない、ウィーク・デイの私)、
この年に出た雑誌『STUDIO VOICE』のビートニク特集。
たしか、特集タイトルが“路の上で”だったと思う(カッコイイ!)。
まずは、これを探すこと。これからすべててがはじまると思っている。