ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

オヤジたちの放課後。

tinpan19732006-04-13

Weblogを始めたことが、
思わぬハッピーをもたらしてくれた。


昨日、同じ会社のティン・パン・アレー周辺の
音楽が好きな人たちと飲み語った。
これまではせいぜい1人か2人の愛好家と
情報や意見を交換するのがせいぜいだったが、
「あの人も」「あの人も」と広がり、
どうせなら、皆で集まり話そうということになった。


仕事のこと全く抜きで、趣味について語りあう、
いままであまり経験がなかっただけに新鮮だった。


この種の音楽に入り込むキッカケは、当然の如くみんな違って、
アーティストに対する好みも微妙に異なっている。
ただ、本質の部分でつながっている、わかりあえるというか…、
この人たちとは、これまでとは違う信頼関係が築ける気がした。


会場は某飲食店だったのだが、
下記●のような会場があったらうれしいと思った。

●個室であり、●そこでは、そこそこいい音で、それなりの音量で、
●自分たちが持ち込んだ音楽ソフトを聴くことができて、
●メディアはCD/MD/アナログ・レコード/カセットでも可で、
●カラオケBOX程度の料金である。

そんな空間が、オフィス街や繁華街に誕生しないかな?
会社帰りに、お酒を飲んだり、マージャンしたりするように、
音楽について語る場がある。
癒しとかリラクゼーションに想像以上の効果があると思う。
ましてや、間もなく始まる団塊の世代の方々のリタイアメント。
ビジネス・チャンスは限りないと思われる。


ところで、昨日の具体的なハッピー。
ある方の30年前のライブ音源がお借りできることになった。
聴きたかったラジオ番組の録音テープもお借りできそうだ。
うれしい。ワクワク、ドキドキする。


というわけで、皆さん、昨日はありがとうございました。
ビジュアルは、話題になった小坂忠さん『HORO』。
先日の“オフ会”でも、初対面の四人が揃って忠さんの話になりましたが、
皆、忠さんについて語りたいみたいだ。
小坂忠さんは、リトマス紙なのかも知れない。