ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

こっちがリアル? あっちがヴァーチャル?

tinpan19732006-03-29

今日は、ありがとうございました。
生まれて初めてオフ会というものに
参加させていただいて…。
気の利いたことを書こうと、
ちょっとトライしましたが、
こういうときに下手なレトリックは
虚しくなるだけ。心のままに記します。


私にとって、今日は…、
2000年Tin Panライヴ、
1994年山下達郎 Sings Sugar Babe
と並ぶような、大切な日だった気がします。
2006年3月28日、あのアルバムのジャケットに
しっかり日付を記していただいたので、
永遠に忘れることはないでしょう。


聴く音楽が楽しいのは当然として、
読む音楽も私は大好きであるし、
記す音楽も楽しいと思えてきたし、
今日のように
語り合う音楽というのも大切にしたい。


楽家の方々が音を出すことでわかりあえるように、
音楽について語り合うことでわかりあえる人間も
いるんじゃないでしょうか。年齢も経歴も超えて。


それにしても、先程のあの数時間は、
本当に現実だったのだろうか?
PCに向かって記している今がリアルで、
さっきのあのひとときはヴァーチャルだったような
気がしてしまう。
だから、ぜひ、また、このような、
時の経つのを忘れてしまう時間を。


今日のビジュアルは、今日4人が揃った際に、
いちばん最初に話題となった小坂忠さんの、
2001年に発売された本当に久々にメジャーからリリースされた
細野さんプロデュースのアルバム『People』にします。


本当にありがとうございました。
追ってメールをお送りいたしますが、取り急ぎこの場で
御礼と、感謝と、次回への期待まで。