ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

途中と目前。渦中と直前。

tinpan19732007-04-26

DISC 2の2曲目まで聴き終わった。
細野晴臣トリビュート・アルバム。


昨日、吉野金次さんの復帰を願うコンサートDVD
と合わせてamazonから配送となり、
昨夜は飲み会だったため、今日から聴き出した。


細野さんのピアノ・デモ「ろっかばいまいべいびい」から始まり、
私の周囲で大評判のヴァン・ダイク・パークス「イエロー・マジック・カーニバル」、
教授の「風の谷のナウシカ」、
松田聖子さんのシングルB面曲でアヴァンギャルドな現代音楽っぽかった
わがままな片想い」をコシミハルさんが料理し…。
DISC 2の
矢野顕子×レイ・ハラカミ「恋は桃色」、高橋幸宏「スポーツマン」。
偉大だ。やっぱり。この二組は。


今、ここまで聴いただけだけど、ベスト・トラックはこの二曲。
矢野顕子「恋は桃色」は『Piano Nightly』の弾き語りヴァージョンも良かった。
ユキヒロさんのヴォーカルは、年齢とともにどんどん味わい深くなっている気がする。
富田ラボのLive DVDでの大貫妙子さんとの競演でも、
先日のミカ・バンドのLiveでも感じた。
この「スポーツマン」、今年の5月を象徴する楽曲になりそうだ。


この後も「ミッドナイト・トレイン」を畠山美由紀さんが歌ったり、
寺尾紗穂さんは、ここで初めてお声を拝聴できます。楽しみ。楽しみ。


このトリビュート、秋にはパートⅡも予定されているそうで、
キャラメル・ママの4人の演奏で何か一曲やってくれたり…しないかな。


吉野さんのDVDでは、細野×矢野、大貫×矢野の競演も楽しめる。
早く、ゆっくり、じっくり観たい。聴きたい。


早く来い。来い。ゴールデン・ウィーク。
9連休させていただく予定なので、今日明日が勝負です。