ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

12月の雨の歌が似合わない、12月の雨の夜。

tinpan19732006-12-27

忘年会をハシゴした。
六本木から西麻布へ。


年末、夜、しかも雨。
タクシーがつかまらない。仕方ない、歩くか。


雨足がスゴイ。ハンパじゃない。
はつぴぃえんど(はっぴいえんど)「12月の雨の日」も、
http://blogs.yahoo.co.jp/tinpan1973/18862131.html
荒井由実「12月の雨」も、
http://blogs.yahoo.co.jp/tinpan1973/18896108.html
吉田美奈子「December Rain」も、
http://blogs.yahoo.co.jp/tinpan1973/18965699.html
まったく似合わない、今日の雨。


六本木交差点も、西麻布交差点も、
横断歩道と舗道の間にかなり水が溜まっていた。


溜池交差点は、その名の通り、
溜まった水が池のようになっているにちがいない。
いつぞやの夏の豪雨のときのように。


雷が鳴っている。
早すぎる春雷? 遅すぎる台風?
ヘンな天気だ。


この季節はずれの豪雨、
キリンジ「雨を見くびるな」なら
合うかも知れない。今年私が知った名曲。
♪鳩尾を蝕んでいくだろう 深く 深く
地球のミゾオチを刺激するような雨だ。


キリンジの歌のように、雨は夜中に止んだ。
タクシーをつかまえようと外に出た。
暖かい。春みたいだ。
地球はどうなってしまうのだろう?


いや、それより、まず、年内の仕事を
どう終えるかを考えることにしよう。