ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

トリノ・オリンピックの開会式を観た。

tinpan19732006-02-11

なぜか夜中に目覚め、トリノ五輪の開会式を観ている。

しみじみ開会式を観るのは、1992年バルセロナ夏季五輪以来だと思う。あの時は、坂本龍一氏が自作曲を指揮するというトピックがあったので意志を持って観たわけだが、今回は…?

トリノで開催されるということが大きい。もともとイタリアは好きだし、今回の五輪のロゴ等のデザインの美しいこと。さすが、“デザインの国”というカンジがする。

それから、トリノのあるピエモンテ州は、ワインの名産地。「バローロ」「バルバレスコ」等のワインを飲む会を、この五輪開催中に企画していただいた。美味しいワインを飲みながら日本選手を応援したい。

最も応援したい日本選手は…、フィギュアスケート安藤美姫選手だったりする。

それにしても、今回の開会式、音楽があふれていて好ましい。各国選手団の入場になったら、The Doobie Brothersの"Long Train Running"が流れ、以降70年代80年代のポップ・ミュージックが流れまくったし、極めつけはオノ・ヨーコさんのスピーチと、ピーター・ガブリエルによる「イマジン」。ピーター・ガブリエル、好きなんです。ずっと。

本当は、イタリアでの開催ということで、坂本龍一氏『未来派野郎』の話をしたかったんだけれど、またの機会に。