ティン・パン・アレーのSIDEWAYS

季節が流れていく。音楽が聴こえてくる。

第一球、投げました。

tinpan19732006-05-19

ちょっと目を離したスキに、
思わぬ展開が始まっていて。


皆さんが、自らの音楽体験を、
赤裸々に近いいいカンジで
適度な距離感で語られていて、
それが面白くて“ヰタ・セクスアリス”って言ってみたら、
いつの間にかそれがバンド名というかプロジェクト名になっていて、
ちょっと本意じゃなかったりもするけれど、まあ、とにかく
動き出しましょう。球を投げないと走り出さない。


週末じっくり…と思ったけれど、考えないほうがいいかな
と、ちょっと思ったので、酔っ払ったまま第一球、投げることにしますね。

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◆ どこかで皆、スティーリー・ダンを意識している。
◆ さっき私もnov46sさんのところに書き込ませていただいた。
◆ 『彩』といえば、先日のアートの話を引きずれば、ジャケットに起用された
日本のトップ・モデル=山口小夜子さん。
◆ 小夜子といえば小夜曲=セレナーデ!

「セレナーデ」が小夜曲で、「ノクターン」が夜想曲
「ラプソディー」はたしか狂騒曲。

ある程度、音楽についての知識がある(と自分では思っている)
ボク(たち)のような知ったかぶりの40歳代の、
(実はゼンゼン新譜を聴いてなかったりする世代なんだ)
好奇心を刺激するような、ちょっと70年代歌謡へのオマージュと、
スティーリー・ダンっぽいインテリジェンスにあふれた、
そんなアルバムをつくりましょう!

キモは各曲タイトルと曲想が一致して、下記のようになっていること。
〔曲名案〕
● 負け組ルンバ
…もしくは「スターバックス・ルンバ」。
「コーヒー・ルンバ」はさすがにマズイだろう。
● 勝ち組サンバ
…「黒い蝶のサンバ」でも「かぶと虫のサンバ」でもいいかな?
● 三百六十六歩のマーチ
…オリンピックの年にしか成立しないマーチを歌おう!
クルマのマーチと、三月のマーチと、近藤真彦氏に準えても可。
● 福田と安倍のシンフォニー
…政治ネタも盛り込みたい。「長州と上州のシンフォニー」のほうがいいか。
 細野さんの「ブラック・ピーナツ」のように。
● 株価ラプソディー
…ホントに狂騒曲アゲインという時代になってきてるよなあ。
● 三丁目のセレナーデ
…「三丁目の夕日」みたいな昭和30年代の世界をセレナーデにしよう。
 天地真理「想い出のセレナーデ」は昭和49年だからNG。
● 二丁目のノクターン
…三丁目がセレナーデなら、二丁目はノクターンでしょう。
 あの人に作っていただこう。
ヒルズのワルツ
…「六本木ヒルズ」「表参道ヒルズ」あと落日の「アークヒルズ」を
歌った三拍子。
● チョイ悪男と艶女のシャッフル
…「LEON」とあの女性誌を出しているあの出版社の雑誌にちなんだ歌を。
 「誰が買っているのか?」いつも論議になるんだけれど、
 売れているらしい。広告も入っている。
団塊ブルース
…ホントは“ブルーズ”と表記したいんだkれど…。
 エゴ・ラッピン「色彩のブルース」に負けない“ブルース”を!


詩はナンセンスなんだけれど、曲はものすごくマニアックであることが大事。
リズムの見本市・大滝氏『Niagara Moon』、
まさに図鑑だった教授『音楽図鑑』、
細野さん『泰安洋行』のような音楽の多様性と深度を。


さあ、誰が歌えば、いいのだろう?
ヒルズのワルツ」は「乙女のワルツ」を歌った伊藤咲子さん。
「三丁目のセレナーデ」は「想い出のセレナーデ」をカヴァーした
浜田珠理さん。というカンジで、今は一線を退いている方に
歌っていただくのが、よろしいのでは…?


あー、つかれた。

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